バリという小さい島の豊かだけれど壊れやすい
環境のため、また女性の幸せのため、外国人
インドネシア人を問わず、なるべく多くのバリに住む女性に使ってもらいたい、と願って布ナプキンを作っています。
ここでは貧富の差が日本よりもずっと大きく、
それでも女性の生理は経済状況を問わずみんなに平等に、毎月訪れます。Runguの商品も、自分の体をいたわり環境をいたわる気持ちのある女性ならば、誰でもが手に入れ使うことが出来るものにしたいと思っています。
ですので、一番のこだわりは「値段」です。
体の中でも特に敏感な部分に直接触れるものですから素材は厳選し、プレーンには日本から無蛍光無漂白コットンネルを輸入して使用しています。これは決して安いものではありません。この原材料費が割高な分、その他のパーツは凝らず、また縫製時のトラブルがなるべく少ないように、形もシンプルにしました。それでもでてしまう多少の形や位置のずれ、ほつれやよれなども、使用に問題がないレベルであれば、あってもよいことにしています。こうして「不良品」を少なくして、ルグなりに値段を押さえる努力をしています。
日本向けには売らない。これもルグのこだわりです。
上にも書いたように、メインの素材であるネルは日本から輸入しています。それを製品にして日本に卸すのは、裁断と縫製のプロセスの為だけにバリに運んでまた戻すということ。高い輸送料の負担はもとより、モノを移動すればそれだけ石油を使っていることになり、環境に負担を掛けています。ルグは儲かるかもしれませんが、それではバリの為にも環境の為にも良いことはあまりないと思うのです。
日本には、ルグの作るものと同じタイプの布ナプキンを製作販売している大きなメーカーさんや個人の方が沢山いらっしゃいます。使っている布は同じ品質で、縫製はずっとよく出来ています。ですから、日本から布ナプキンをお買い求めご希望の方は、販売店様でも個人の方でも、是非、国内の製造者様から買っていただきたいと思っています。
応援してくださる皆様、どうぞご理解頂き、また温かく見守りいただけますよう、
お願いいたします。
Ubud, Bali, INDONESIA
E-mail: info@dewirungu.com
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